かざぐるマウスの使い方や設定方法を分かりやすくご紹介。StrokesPlusの使用方法も掲載 | M2制作BLOG

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かざぐるマウスの使い方や設定方法を分かりやすくご紹介。StrokesPlusの使用方法も掲載

皆様は「マウスジェスチャー」というものをご存知ですか?
これを使いこなせば、ウィンドウを開く作業・閉じる作業など等...あらゆるPC作業がスピードアップします。
PC上級者ならインストール必須の時短ツールと言っても過言ではないでしょう。
今回は「かざぐるマウス」を使ってPCにマウスジェスチャー機能を追加する方法と、使い方をご紹介します。

※(注)この記事はwindows7~windows10ユーザー向けの内容となっております。

マウスジェスチャーとは

マウスジェスチャーとは、マウスの動きに対して様々なコマンドをコンピューターに与えることです。

と言っても見たほうが分かりやすいと思いますので、実際にマウスジェスチャーを使ってPC(windows 64bit機)を操作している様子をgif画像でご覧ください。

blog_gif

このように、いちいちwindowsに用意された小さなボタンをクリックする必要なく、マウスの右クリックボタンを押しながらコマンドを入力するだけで、さまざまな操作を行うことができるのです。

gif画像では、画像のサムネイルの大きさを変更したり、プレビューを表示したり、ウインドウを閉じたりしてみました。

マウスジェスチャーの威力が分かったところで、さっそくソフトウェアをインストールして使ってみましょう。

フリーソフト「かざぐるマウス」の使い方・ダウンロード

無料で使えるマウスジェスチャー…といえば「かざぐるマウス」。

ダウンロード

残念ながら現在は開発が終了しているようですが、「わすれなぐさ」というサイトより現在もダウンロードが可能な模様。

ダウンロードはこちら

 

WS000001

↑「kazaguru166_x64」フォルダの中にこのようなファイルが入っている(バージョンによってフォルダ名は異なる)

コマンドの登録方法

 

WS000002

「kazaguru.exe」をクリックするとこのような設定パネルが表示されるので、好みに合わせてコマンドを割り当てていきます。

名称未設定-1

↑コマンドを割り当てている様子

WS000006

↑「キー入力」を選択すれば、「Ctrl+S」など汎用性の高いショートカットキーも登録できる。

かざぐるマウスの使い方

上記パネルより登録したコマンドを、右クリックを押しながら実行するだけです。

ジェスチャーが「ジェスチャー←」であれば、右クリックを押したまま左に向けて移動し、マウスを離すことでコマンドにアサインされたコマンドが実行されるというわけです。

 

かざぐるマウスの良い点

日本語で、登録の方法もシンプル。とても使いやすい。

 

かざぐるマウスの悪い点

開発が終了してしまった点。ソフトウェアの宿命なので「悪い」という表現は語弊があるかもしれません。

windows764bitまでの環境なら問題なく使えるバージョンが出ているが、
windows8~windows10あたりから「使えなくなった」という声あり。

かざぐるマウスが動かない!という人へ

windows10(64bit)二台と、windows7(32bit)、windows7(64bit)で動くか試してみましたが問題ありませんでした。「windows10でかざぐるマウスが動かない!」という方は、その他のソフトウェアが競合しているなど別の要因があると考えた方が良いと思います。基本的にはwindows10でも動きますよ!

アイコンが常駐していますか?

そもそも「かざぐるマウス」が常駐していないことがわかりました。ダウンロード後「kazaguru.exe」をクリックして、windows画面の右下に「かざぐるマウス」のアイコンが表示されている状態でないと使えませんよ。

windowsの起動と同時に「かざぐるマウス」が立ち上がるようスタートアップに登録しておくと便利です。

アイコンがアクティブになっていますか?

右上がかざぐるマウスのアイコンですが、アイコンの上で右クリックし「一時停止」状態になっていると灰色になります。

この状態では使用することができませんのでご注意下さい。

有効化するには、再度アイコン上で右クリックして一時停止をクリックしてください。

 

 

フリーソフト「StrokesPlus」のご紹介

WS000007

↑起動時の画面

こちらは「かざぐるマウス」の代替として人気の高い海外製フリーソフトです。

ダウンロード

ダウンロードはこちら

WS000003

↑一覧から最新版を選ぶ

 

WS000004

64bit版は上、32bit版は下を選んでダウンロード。

保存先にあるインストーラーをダブルクリックして、パソコンに「Strokes Plus」をインストールします。

ちなみに、日本語化することもできるようです。

 

「StrokesPlus」を日本語化する

ただでさえ「Strokes Plus」は多機能ゆえに小難しいフリーソフトですが、英語だとさらに難しいです。

すでに起動してしまった人は、一旦停止して、日本語化の作業を行って下さい。

日本語化パックの配布サイトはこちら(マウスのアイコンがある所に「Download」リンクがあります。)

日本語化する方法はこちら

解説ページに従って、二箇所のフォルダ内の指定のファイルを上書きます。

WS000000 WS000001

すると…

WS000002

日本語になりましたね。ご提供者さん、ありがとうございました。

 

コマンドの登録方法

add

「Add Action」を押します。
今回は試しに「一つ戻る」というコマンドを登録してみようと思います。
名前を「back」としました。

left

マウス/キー装飾子のチェックを全て外すと、「右クリックを押しながらのジェスチャー」ということになります。

「Lauスクリプト」の「一つ戻る」機能を実装するコードはについてはこちらに掲載されています。以下公式サイトに以下公式サイトに「サンプルスクリプト」として掲載されています。

acSendKeys(“{BROWSERBACK}”)
acDisplayText(“<-“, “MS Gothic”, 64, 255, 42, 127, 1000, gsx-30, gsy-30)

こんなコード打てないよ!という方でも大丈夫。
こちらのサイトにアクションごとのコードが記述されていますので、コピペして使ってみてください。
https://sites.google.com/site/strokesplusjp/sample

「一つ戻る」機能を実装するコードはこちらに掲載されています。
https://sites.google.com/site/strokesplusjp/strokesplusno-dao-ru

かざぐるマウスほど簡単に登録できない印象ですが、その分複雑なジェスチャーやコマンドが使えます。

 

※すでに同じジェスチャーが登録されている場合は「すでに登録されていますが、よろしいですか?」というようなポップアップがでます。
重複した場合はどちらかのジェスチャーを削除しておいた方がいいでしょう

 

複雑なストロークを登録してみる

さて、先ほどの「戻る」ストロークは右から左に一直線でした。これはすでに他にも登録されているジェスチャーですので、少し変えてみましょう。

ジェスチャの中から「×」を選んで、新規にジェスチャーを登録します。

batsu

 

new

すると、メニューが一時的に消えますので、右クリックを押しながら好きなようにドラッグします。

書き終わると、ポップアップが表示され、書いた通りのジェスチャーが登録されるはずです。

WS000005

名前も「left_gogo」など自分にとって分かりやすい名前をつけます。

tekiyo

最後に「適用」を押して終了してください。

 

Strokes Plusの良い点

windows10等の最新OSでも動く。

今後も開発され、進化することが期待できる。

自由なストロークを登録できる

Strokes Plusの悪い点

初心者泣かせの、小難しい操作性

 

おわり

今回は「かざぐるマウス」と「StrokesPlus」をご紹介しました。

他にもおすすめのマウスジェスチャーフリーソフトがあれば教えて下さい。

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