【Adwords】サイトリンクはスマホに出さない方が良いかもしれない件。 | M2制作BLOG

本サイトはプロモーションが含まれています

更新日:

【Adwords】サイトリンクはスマホに出さない方が良いかもしれない件。

皆さん、Adwordsを使って広告を出していますか?
広告を出す際、特に検索ネットワーク広告においてはサイトリンクの設定はほぼ必須項目として設定されている方も多いと思います。
今回はスマホにサイトリンクを出すのはもしかしたら効率悪いかも..と思った経緯をご紹介します。

サイトリンクとは

Adwordsのサイトリンクについて簡単にご紹介します。
ws000001

検索時に表示される広告の、下部に最大4つまで表示されるボタンがあります。これがサイトリンクです。

Adwordsの管理画面から「広告表示オプション」タブ内で「表示」プルダウン内のサイトリンクを選び、登録およびキャンペーン・グループと紐付けすることができます。

 

PC向けのサイトリンクは好調だった

サイトリンクを掲載して2ヶ月ほど様子を見てみました。

PC向けは好調で、サイトリンク経由のコンバージョン単価は目標値を下回っており非常に満足行く結果を出してくれました。

広告が分厚くなり、広告の誘目性が高まる点においても非常に有意義な機能だと思います。

 

サイトリンク経由のコンバージョン数・コンバージョン単価の調べ方

ちなみに..。

サイトリンク経由のコンバージョン数・コンバージョン単価は「分割表示」から「クリックタイプ」を選択すると表示できます。

%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-1

 

スマホだけサイトリンク経由のコンバージョン単価が高かった

全てのキャンペーン(10個ほど)において、スマホ向け広告でのサイトリンクコンバージョン単価が高いという結果が出ました。

現在はサイトリンクを編集し、PC・タブレットのみにサイトリンクを表示するよう改善を行っています。

ws000002

サイトマップを選択し、鉛筆マークをクリックして編集します。

 

なぜスマホはサイトリンクのコンバージョン単価が上がったのか

おそらくスマホユーザーが画面をスクロールする際、サイトリンクが間違って押されてしまうのではないかと思います。

Yahooプロモーションでも同じようなことがありました。

YahooプロモーションのYDNでインフィード広告を実施した所、コンバージョンがなかなかとれず使用をやめたことがあります。

新規開拓にはすぐれたディスプレイ広告だと思うのですが、おそらくこれもスマホユーザーが間違えてクリックしてしまってるパターンだと思います。

インフィード広告のときもスマホのみコンバージョン単価が高くなってしまいました。

 

まとめ

というわけで、サイトリンクはPC・タブレット向けだけに絞り表示するほうがコスパが良いと思います。
Yahooプロモーションのサイトリンクにはスマホへのサイトリンク配信を行わないようにする設定が容易されていないので、こちらの対応は難しいですね..。

ただし、広告の目的や内容によってはスマホ向けサイトリンクが有効な場合も勿論あると思います。
かならずメンテナンス前にサイトリンク経由のコンバージョン単価を確認すべきです。

以上ご参考になりましたら幸いです。

この記事へのコメントはこちら

CAPTCHA


おすすめ記事

人気記事TOP10