無料化!Photoshopプラグイン7個セット「Google Nik Collection」
photoshopの標準機能を大幅にアップグレードする、「Google Nik Collectio」というプラグインについてご紹介します。
5年ほど前に出会ったプラグインですが、以来様々なシーンで活躍してくれました。
Google Nik Collectionについて
Google Nik Collectioの中には以下7点のPhotoshop・Aperture(MAC)用プラグインが含まれています。
- HDR Efex Pro
- Silver Efex Pro
- Sharpener Pro
- Color Efex Pro
- Viveza
- Dfine
- Analog Efex Pro
Nik Software社は最近ではスマホ向けレタッチソフトの開発会社として有名です。
2012年にGOOGLE社に買収されてからも、さらなる進化を遂げ、便利かつ高性能化されてきました。(特にUIがとても良くなりました)
しかも、発売当時は5万円近くしましたが、1万5千円くらいに値下がりし、そしてついに現在は無料のプラグインになりました。
かつては有料プラグインだっただけにどれも高機能かつ高品質で、とても無料のプラグインとは思えないほどの仕事をしてくれます。
以下公式サイトよりダウンロードすることが可能です。(Mac/Windows両対応)
https://www.google.com/intl/ja/nikcollection/
インストール&起動方法
公式サイトよりインストーラーをダウンロードします。
ダウンロード完了後、以下のexeファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。(プラグイン6個まとめてダウンロードされます)
結構サイズが大きいので10分くらいかかるかもしれません。
ダウンロードされたら、Photoshopを起動してみます。
起動すると、Nik Collectionにすぐアクセスできるよう「Selective Tool」パネルが開くようになります。
自動でこのパネルが開かないように設定する場合には、パネル左下の「設定」から起動時のアクションを変更します。
プラグインを使用するには、「フィルタ」から「Nik Collection」を選択して、選んで使います。
ちなみに起動しようとすると、「プログラムエラーです」というようなポップアップが表示されることがあるかもしれません。
これはプラグインを起動した時に空のレイヤーを選択していると表示されるポップアップですので、何かしら画像が入ったレイヤーを選択してからプラグインを起動してください。(Nik CollectionはHDR Efex Pro以外、レイヤーへ個別にエフェクトを適用するプラグインです)
さいごに
今となっては「懐かしいな~」というプラグインですが、初めて「Color Efex Pro」を使った時は、たくさん並んだプリセットを見て大興奮したのを思い出します。
現在は大抵のスマホカメラに最初から多くのフィルターが標準搭載されている時代ですから、当時ほどのインパクトはないでしょうね。
しかしモノクロ写真の編集に特化した「Silver Efex Pro」や、標準のノイズ除去機能を上回る機能性を持つ「Dfine」など、現在でも十分強力なサードパーティープラグインであることは間違いありません。
特にスポットで明度・再度・シャープをコントロールできる「Viveza」は僕にとって無くてはならないPhotoshopの必須ツールです。
Vivezaの使い方はこちらの記事でご紹介しております。
これからもさらなる進化に期待したいですね!
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